2011年05月21日

笹沢佐保著「真田十勇士」2〜5

真田十勇士〈巻の2〉 (光文社時代小説文庫) [文庫] / 笹沢 左保 (著); 光文社 (刊)

2〜5一気に読みきっちゃったんで、まとめて感想。
…ってか、期待を裏切らず面白かった…!!!
ちょいちょい「これ設定違くね?」ってのがあったけど、
キャラの個性付けがめちゃめちゃかっこよくて…大満足でした。

これ、漫画化もされてんのね。
真田十勇士 2|岡村賢二/笹沢左保|リイド社|送料無料

ホームレスのおっちゃんが売ってるの見て、すっげびっくりしたw
ブックオフでとりあえず4巻まで購入〜。
佐助の小憎たらしい顔が可愛くてしょうがないですw

小説のほうが細かいところまで書かれていて判りやすくて面白いけれど、
小説読むのが辛いって方にはこっちの漫画の方をお勧めします。
…上手くいけばブックオフで100円で手に入れられるしw



そんで感想は…

前回気になっていた、穴山小助と鎌之助。改名いたしました。
小助は正体を隠すため、生まれ変わった気持ちで目的を遂げるために改名。
そして鎌之助は「鎌太郎じゃ子供っぽいから変えたい!」って……どんだけ可愛いんだお前ww




BASARA佐助の口癖。「俺様、忍びの癖に目立ちすぎじゃね?」

小幡勘兵衛に自己紹介したとき
「そこもとが猿飛佐助どのか。噂には聞いておったが」

筧十蔵に名を名乗った時
「真田幸村どのに仕えておいでの、猿飛佐助…おぬしは正真正銘の猿飛佐助どのなのか?」

海野六郎に自分は聖流の忍術使いだ。聖流聞いたことある?と問答した時
「真田幸村さまの御家来に、猿飛佐助という聖流忍術の達人がおると…」
「おぬしは同じ聖流の達人猿飛佐助を知らぬのか?」(目の前にいるのが佐助だと気付いてない)

望月六郎に名前を名乗ると驚かれ、聞いたことある名か?と問いかけた時
「真田さまの家臣に猿飛佐助という忍術の達人がおるということを、知らぬ者はいないぞ」


目立ちすぎにも程があるだろwww
1巻でも木猿とか他の人とかにも名前言われてたよね?
一応雇われ忍者じゃなく「家来の忍術使い」だから名を知られててもいいってことなのか。
お前忍びの癖に目立ってね? 目立ちすぎだろ猿飛佐助ぇ〜。


個人的に海野六郎と出会ったときの、目の前にいるのが佐助だと気付いていない流れが好きw
丹波流忍術の使い手ということで、まったく新しい設定が出てびっくりしたよ。
何だ?丹波流って。肛門呼吸ってなんだ??
…と、肛門呼吸について小一時間調べまくった。嫌過ぎる時間www

結局なんだか判らなかったけど、読んで字のごとく肛門で呼吸するっていう説と
腹式呼吸の発展版で、息を長く保つことができるっていう説のどちらかでしょう。
個人的に後者を一押しするけどね。文面からすると前者っぽいが。

忍設定なのって今まで才蔵と佐助の二人しかなかったから、海野さんが忍ってのにびっくりした。
佐助とペア組んで色々行動するんだけど、お互いの腕を認め合ってる感じが凄くいいなぁ。
海野さん、足の速さや体術だけは佐助がどんなに頑張っても勝てないって設定だから面白い。

才蔵と佐助の関係とはまた違った安心感があって好みでした。

そして才蔵といえば…ちょっと、色男。キミかっこよすぎだろう。
モッテモテでなおかつクールすぎる男。惚れる。

才蔵の周りはおなごの話が多くて色っぽいこと色っぽいこと。
初心な佐助との対比が面白くてしょうがない。
そして、才蔵がにゃんにゃんしてるシーンを何度も目撃してる佐助の間の悪さにも笑うw
佐助、覗き見が趣味だと言われても否定できないぞ…ww


そして、個人的に才蔵かなり好きだっただけに最後が…最後が……っ!!
なんとも切なすぎる…!正直ちょっと引きずった。
一人でがーーっっと切ないところ持ってった気がするよねぇ。
何でよりによってお前そんな孤独で壮絶な死に方選んだんだと悲しくなるよねぇ。

しばらく思い出してなんともいえない寂しい気分になった。
佐助、才蔵の背中見送る時ものすっごく辛かっただろうなぁ……。


そのほかの十勇士も。切ない。切な過ぎる。
根津甚八と穴山小助が最後、仲間の散りざまを称えた後
背中を向けていて二人に気付かない幸村に会釈をおくって突撃するシーンなんてもぅ…!!
「いざ!」なんて最後に二人で笑い掛け合って。「さらばじゃ!」なんて頷いて。

それを幸村の背中でやってるってのがもぅ切なくってしょうがない。
幸村様、振り向いて…!二人が死地に赴こうとしているのに気付いてあげて…!


長編小説なだけに、読み終わった後の喪失感が半端なさ過ぎる…!
一応主人公の佐助にはまぁまぁ幸せな結末を…とはなっているのだろうけれども。

とにかく、これは読んで欲しいなぁと思いましたよ。
すっごく面白いし、切ない。…そしてエロい(笑)


才蔵周りのおなごの話とかもシリアスで好きだったし、
佐助の戦闘シーンも一つ一つものすごく見ごたえがあった。
筧十蔵との対決とか個人的に好き。申し訳ないなぁとか苦笑してる佐助がかわいいw


色々見ごたえがあって、また読み直したいなぁと思う本でした。
コレは本当にオススメしますよん♪読み終わった後しばらく切ない気分になること間違いなしだけどw

残りの漫画もそのうち全部そろえたいと思います。
おもしろかったぁぁぁぁ!!!
タグ:真田十勇士
posted by 沢村秀 at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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